ありゃ!ソテツの実が!

私の朝の仕事はブロワーでワニ池の周りを1周掃除することから始まる。数日前、その掃除の初っぱなに、通路脇の芝生の中でマクロザミア・コムニス(Macrozamia communis)の果実が崩れて赤い実が顔を出しているのに気付いた。その日のうちに撮影しておいて、今日その球果を収穫してきた。と言っても、当園にコムニスは3株あっても全て雌株で、雄株はないのだ。可能性としては近くに植えてあるマクロザミア・ジョンソニー(M.johnsonii)の花粉がかかって果実が発育したとしか考えられない。というより、以前、既にここで実生苗を見かけているから、確実に雑種が出来ているのだ。ただし収穫してみるとどの種子も小ぶりで、ジョンソニーの花粉の刺激を受けて、未受精のまま球果が大きくなった可能性もある。あるいはいくつかが確実に受精していて、そのおかげで球果が成熟するまで大きくなって、未受精種子もそれなりの大きさまで育ったのかも知れない。私は後者ではないかと思っている。だから収穫した中には、発芽能力のある充実した種子もあるはずで、これから時間をかけて選別してみようと思う。ちょっとケースは違うが、一昨年人工交配し、今年球果が崩れて収穫したディオーン・エドゥーレ(Dioon edule)の僅かの種子の中で2粒だけに稔性があったのと良く似ていると思う。コムニスはこの付近に3株とも植えてあって、今回2株で雌球果が3個なっていた。1つは今日収穫し、もう1つは柄が折れていて球果が腐っていた。もう一つはまだ生長中で、もしかするともっと良い種が採れるかも知れず期待してみよう。マムロザミアはオーストラリア原産、ザミア科のソテツなのだ。次は温室の裏で再び満開になったアリストロキア・ガレアータ(Aristolochia galeata)だ。先日の大風で傷んだのがまた回復して花を咲かせ始めたのだ。本種は当初、えらく花着きの悪い種だという印象があったのだが、株が育つに連れ、秋咲きだけだったのが春にも咲くようになり、またその間にも咲くようになって、本当に良く咲くようになった。ただし花の悪臭が凄まじいので、窓を開け放つ夏場の花は遠慮したい思いだ。ブラジル原産、ウマノスズクサ科の大型ツル性植物だ。
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