刺物好きPart3

3日続けてのサボテンネタになるが、冬枯れ期ゆえ素材に乏しくご勘弁を。最初は太平丸(Echinocactus horizonthalonius)だ。株径15cm、丸々とした立派な株だが、これもキリンウチワ仕立て。大体接ぎ木後2~3年で4号鉢サイズになるので、それを挿し木すれば即標本球だ。それを維持しているといつの間にかこのサイズになるということ。キリンウチワは刺物との相性が良く、太平丸のように正木で大きくするのが難しい種にはおあつらえ向きだ。次の紅鯱(Ferocactus acanthodes)もキリン仕立てで5号鉢一杯のサイズ。故小林さんの種由来で、私が最も気に入っている、素晴らしい鯱頭の赤刺タイプだ。いずれ個体数を減らして、選りすぐりの優品だけを並べて楽しむ日が来るのかも知れない。次はカルメン玉(F.carmenensis)2タイプだ。最初の株は故平尾さんに種をいただき育てている正木株。キリンウチワで仕立てた株はとうに6号鉢サイズになってしまい、持て余し気味。次も実生正木苗だが、これは私が1977年にカルメン島で採集して来た種を、名人三保谷南雪氏が開花株まで育てて採種実生した2代目。刺が素晴らしいので気に入っているが、遅々として大きくならない。やっと4号鉢サイズだ。次はメキシコでも南部のオアハカ州産の日の出丸(F.latispinus)。南方系の日の出は偏平に育たず、丸く育つため真珠と間違えやすい傾向がある。これは私と平尾さんがメキシコに行った際、平尾氏が採種実生した株。ちょうど5号鉢一杯で、手頃な大きさだ。次は6号鉢からもはみ出す程大きくなったジョンストニアヌス系の交配種(F.johnstonianus hybrid)。多分片親は金赤竜(F.wislizenii)だろうが、種はジョンストニアヌスで来たものだ。一度花を見たいと思っているうちにこんなに大きくなってしまった。次は刺の少ない黄彩玉(F.schwarzii)だ。8号半鉢。自生地の株も直径は最大でこの程度だったと思うが、丈はうんと伸びていた。もろい岩壁で根元の岩が崩れぶら下がっているような株もあった。最後がその黄彩玉の近くに分布するフェロカクタス・ポッシー(F.pottsii)だ。これも8号半鉢。私はアラモサヌス(F.alamosanus)のつもりでいたのだが、株がどっしりと太胴になって、径の細いアラモとは似ても似つかぬ姿になってしまった。これらは全てメキシコ原産だ。
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