白い多肉が絶好調

私が研究室の窓辺で管理している白い多肉植物、11月に挿し木更新した株も全て発根吸水して一気に生育モードに突入、全38鉢が見頃を迎えた。これから春のお彼岸までの2ヶ月余り、 これらがフルスロットルで生育するので、水やりのたびに鉢を動かし、最も美しく見えるように向きと位置を調整しながら観賞するのだ。恐らく国内で、これ程美しく管理された白い多肉コレクションはないと思うが、私の多肉植物栽培技術の集大成がここにある。特に今年は、挿し木更新で株の高さも整い、最高の美しさだ。できることなら皆さんに実際にお見せしてその美しさを堪能してもらいたいものだ。最初は仙女盃(Dudleya brittonii)の実生20年株。株径27cmの大株で、これだけは怖くて挿し木更新が出来ず、丈の高いまま管理している。今年は花も2本出ている。次の2枚はその子供で、葉幅の広い個体を3株残してあるが、実に良い姿をしている。次の3枚はこれまでたびたび紹介してきたダドレア・アントニー(D.anthonyi)で、4株のうち今年は2株に花が上がっている。本種は株径40cmにもなる大型種だが、この窓辺では今の20cm前後が手頃なので、この大きさで維持したいと考えている。実生5年目、指紋一つ無い真っ白な姿は正に芸術品で、2株には花芽も上がって来た。最後は真っ白な仙女盃グループの3番目、最も北、サン・ディエゴからサンタバーバラにかけて300kmの長さで分布するダドレア・プルベルレンタ(D.pulverulenta)だ。アントニーと同じく5年目だが、本種は生育が遅く、先頃ようやく5号の平鉢に上げたばかりだ。苗が2本しか出来ず、しかも1本は昨年休眠中に枯れてしまい、これが唯一の生き残りだが、この大きさまで来れば大丈夫だろう。ダドレアは自家受精で種が採れるので、1株でも繁殖は可能なのだ。なおこれらの自生地だが地中海性気候のカリフォルニアの海岸線で、北からプルベルレンタ、メキシコの国境線から50km程南下して仙女盃、さらに200km南下してアントニーの自生地となる。一番分布域の広いプルベルレンタが作り難いのは意外だが、たまたま導入したこの系統が作り難かっただけなのかも知れない。勿論全てベンケイソウ科の多肉植物だ。
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