スミシアンサ・ラウーイが満開

催芽から5ヶ月が過ぎて、ピークを越えつつある球根ベゴニアのスペースが減って来ると、良くしたもので代わりのスミシアンサ・ラウーイ(Smithiantha laui)がピークを迎える。20鉢程が丁度見頃で、これから当分は咲き続けてくれるだろう。本種はイワタバコ科の球根植物で、秋に芽を出して冬に花を咲かせる秋植え球根植物の範疇に属する。しかし実際はほとんど休眠せず、花が終わるとすぐ新しい芽を出して来て、次のシーズンの準備にかかる。そして夏の間に1本づつ分けてポット苗に仕立て、秋を迎えることになる。だから夏、他の植物が順調だとスペースが無くて本種の鉢上げが遅れ、翌春貧相な株で開花期を迎える事になる。ところが昨夏は球根ベゴニアが順調で、ずっと棚上を占領していたので、スミシアンサ以外は鉢上げが遅れ、結局、スミシアンサの苗だけが順調に大きくなったのだ。だから今年オレンジ花のオーランティアカ(S.aurantiaca)もラウーイも見事な咲き振りで、こんな年も珍しい。私としては故アルフレッド・ラウー氏の想い出の詰まった植物なので、とても嬉しい。年々歳々、同じように管理しているようでも、このように年によって展示物の内容が極端に変わるので面白いものだと思っている。
次は春になって花が上がり始めたティランジア3種。最初は白い株に赤い花序が見事なティランジア・ローレンツィアナ・アルゲンテア(Tillandsia lorentziana var.argentea)。1970年台にドイツから輸入され、ワニ園のティランジア・コレクションの最初からある植物の1つだ。コンパクトで丈夫でよく殖え、花着きも良いという種だが、ソテツの上に吊った株は、環境が苛酷過ぎるのか、現状維持がやっとの状態だ。次は小型種でベイレイ x イオナンタ(T.baileyi x T.ionantha)、そしてイオナンタ(T.ionantha)そのもの。春とは言ってもティランジアの花はまだまだ少ないようだ。最後は昨年友の会の方に小苗をいただいたメセンの天女(Titanopsis calcarea)。1年経って寄せ植えした鉢も一杯になり、一斉に花を咲かせ始めた。小さくても奇麗な花で良い感じ。勿論南アフリカ原産の多肉植物だ。
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