温室のソテツの剪定

昨日、今日と、時間の合間を見ては温室のソテツの古葉切りをした。例年、2株の大きなエンセファラートス・パウシデンタータス(Encephalartos paucidentatus)の新葉が伸びて来ると始めるのがこの古葉切り。今年はかなり葉が繁っていて、窓の開け閉めにも苦労する有様なので、このパウシデンタータスを切った後は、窓辺の株の手入れから始めた。最初は遠慮しいしい葉を切っていたが、2日目になると若い葉でも邪魔なら切るというスタンスに変わってしまい、相当量の葉を切る結果に。だから切った直後は温室のベッドも見通しが良くなるが、追々新葉が展開すれば元に戻ってしまう。ここのソテツ、植栽後40年以上で、流石に大株の下になってしまった株は弱りが見え、今後、適切な処置をしていかないと、みんな枯れて来てしまうだろう。それだけ生育に緩急の差があって、特に遅いのはオーストラリア産のマクロザミア(Macrozamia)の地下タイプで、ほとんど生育の動きが見えない。しかし、どんな日陰でも枯れることはない。ただしどれだけ地下が育っているのか、見当もつかない。エンセファラートスの小型種がどうしても弱りやすく。4~5年前、エ・カフェール(E.cafer)が枯れてしまった時は貴重品なだけにショックだった。今もフミリス(E,humilis)やラナータス(E.lanatus)、クピドゥス(E.cupidus)、ゲリンキー(E,ghellinckii)、ラエビフォリウス(E.laevifolius)などに弱りが見え、冷や冷やしながら管理している。ザミアはヒロハザミア(Zamia furfuracea)を筆頭にカイガラムシが着きやすく、今日も最後にザミア・ロエズリー(Z.roezlii)の葉を切ったら、見えない死角部分はカイガラムシがビッシリでこれには驚いてしまった。またすぐ消毒しなければ駄目そうだ。画像は剪定して奇麗に成った幹丈150cmもあるパウシデンタータス2株。イノピヌス(E.inopinus)は窓際の子株を外す予定で坊主にしてしまった。昨年外した子株が順調なので、混み過ぎているし、今年も外す予定なのだ。3枚目は花が終わりかけのレピドザミア・ホーペイ(Lepidozamia hopei)。この裏にザミア・ロエズリーが植わっていて、雌の球果が見える。最後はゴミ捨て場に山になったソテツの古葉群。明日も切ればダンプ1台分は必至だ。とにかく痛いし、狭いしで、こんな作業をするのは私しかいない。
画像
画像
画像
画像

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック