ソテツの剪定など

今週は休みが2日入っているので、出勤日はフル回転で作業をすることになる。昨日は中庭の芝刈りの後、研究室下の土手のソテツ(Cycas revoluta)の古葉切りを行った。ご覧の通り、出かかっている新芽を確認しながら古い葉を切っていくのだが、皆さんが思うほど楽な仕事ではない。兎に角葉の数が圧倒的に多く、根元には子株も沢山あるので、根元の株から根気よく片付けていかないと痛くて上の株に手が届かない。足もとは傾斜地で足場が悪く、根元の株の場合は這いつくばるようにして体を突っ込み剪定していくのだ。全部切ってしまえば、丸太のような幹が残るだけだから、簡単そうに見えるが、大変な重労働だ。また今花の出ている株は、新葉を展開しないので、それも確認しながらの仕事だ。花の有る株を丸坊主にすると、その幹が枯れる場合もあるので、私自身でなるべく剪定するようにしている。この土手、昨年は忙しくて剪定しなかったので、2年分の葉が繁っており余計大変だった。切ってしまえばスッキリしてとても気分がよい。こうなっていれば土手の草も刈りやすくて、私自身も助かるのだ。昨日はもぐり込んで下から切ったマクロザミアなどを、今日研究室の部屋から覗いて写真を撮ったら、ちょうど開花中の雄球果がよく分かるので、これも紹介する。マクロザミアでも大型のジョンソニー(Macrozamia johnsonii)でこれは雄株。雌株は中庭にあって球果も出るのだが、相当時差があっていままで交配出来た例しはない。この花粉を冷凍保存すれば交配可能だが、つい億劫でまだやっていない。しかし、一度は試してみる価値はあるだろう。その隣も雄球果の上がって来たレピドザミア・ペロフスキアナ(Lepidozamia peroffskyana)だ。本種の場合、園内露地に4株植わっているが開花株はまだこれだけなので、交配云々は無理。以上の2種はオーストラリアの原産で、株径は3mもある大型種。ジョンソニーの雄球果も長さが50cm位ある。ところで、昨日の朝、売店前の温室の管理に行ったら異様な悪臭が漂っていて参ってしまった。朝一はコンニャクの花が温度上昇にあわせて悪臭を発散するらしく、その臭さは半端ではない。温室の外を通っただけでそれと分かるほどだ。原因はムカゴコンニャク(Amorphophallus bulbifer)の開花だ。そろそろ咲きそうな雰囲気だったので、すぐそれと分かったが、その臭さは異常なほどだった。早々に温室の管理を済ませて逃げ出した次第だ。ところが夕方の管理に行ったらもう臭いは感じなかった。そうだそうだということでカメラを取りに行き撮った写真がこれ。仏炎苞が長さ20cm位で、本種としては平均的な大きさだ。サトイモ科でインド原産。
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