パラモンガイアのウイルス

植物とウイルス罹患は避けて通れない問題で、アマリリス、ネリネ、ブルンスビギアなども問題だが、南米ペルー原産のパラモンガイア(Paramongaia weberbauerii)も例外ではない。種で導入から23年、3代目の実生まで育てている今日だが、今年は2代目の株にウイルスが出て参ってしまった。マスクされていても一緒に置いておいた親株も罹患していたのだろう。はっきり罹患していても、3年続きで開花していた株は他と離して管理していたのだが、今年もまた花が咲いて、その花着きの良さに驚いてしまった。今日の画像はその罹患株の花と、葉を太陽に透かしてウイルスのモザイクを撮ったものだ。この4年続きの間には、ウイルスフリーの苗を作るためあえて種を採ったりもしたが、それでも衰弱せず翌年もまた咲いた経緯もある。こんな花着きの良い系統は貴重だし、ウイルスだからとは言っても捨てたくはない。そのジレンマに悩む。本種に近縁のパミアンテ・ペルビアナ(Pamianthe peruviana)などは実生苗でもたちまちウイルスに感染してしまい、信じられない位感受性が強いということなのだろう。日本で普及しないわけだ。と言うことで、今年8輪も咲くパラモンガイアだが、ウイルス株も一気に増えてしまい、悩み多き時代になってしまったということだ。どうしよう。次の画像は満開の球根ベゴニアで、本日2度目の催芽で残りの100球をパンに並べて催芽にかかった。1回目の催芽から今日で109日。満開の株はあと2ヶ月は持つ予定で、70日後位の開花を目指しての育苗開始だ。さて思惑通り、花が途切れずに次代に引き継げるだろうか。
画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 7

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント

川合 慶一
2018年01月23日 09:32
 こんにちは。いつも楽しみに拝見しております。こちらは昨日昼から夜中前まで雪となりましたが、弱そうな植物は一昨日のうちに屋内に動かしたり雪除けを施したので被害は出ずにすみました。そちらもだいぶ降りましたでしょうか?

 ヒガンバナ科の球根植物にウィルスが入ると、開花だけ見ていると異変を感じないのにお天気の日に何気なく葉に目をやって感染に気づき愕然とさせられます。Brunsvigiaのように分厚い葉を持つものはやられているのかということ自体がはっきりわからないほど日頃から無表情なので悩ましいものです。その手のものは必要に迫られれば一本ずつ検定にかけるよりないのでしょうが、今のところそこまでやらずに日頃何か変わった様子はないかと観察しながら育てています。何より感染しているかいないかにかかわらず毎年見事に開花してくれるので、なかなか思い切った手段に出られずにおります。
2018年01月23日 19:15
川合さん、ウイルスにはお手上げですね。罹患してしまったら、それを受け入れるしかないですものね。悩ましいところです。

この記事へのトラックバック