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zoom RSS 白い多肉に潅水開始

<<   作成日時 : 2018/09/26 10:23   >>

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さしもの猛暑の夏も去り、肌寒さを感じる様になった昨日、研究室窓辺の白い多肉植物に潅水を始めた。と言っても前列に並んでいる、エケベリア・ラウーイ(Echeveria laui)、ラウリンゼ(E.lau-lindsayi)、セダム・スアベオレンス(Sedum suaveolens)、パキベリア・ベルブルー(Pachyveria Belle Blue)、アドロミスクスの雪御所(Adromischus leucophyllus)などは、夏中潅水していたので元気一杯だ。断水していたのはダドレアに限られる。これに先だって過日、ダドレアの枯葉をむしったのだが。その際思わぬ事実が判明した。昨秋、幹を切り縮めて挿し木したダドレア・アントニー(udleya anthonyi)3株が、全然発根していなかったのだ。当然発根するものと思って挿し木したのだからこれは心外だった。果たして今シーズン発根してくれるのだろうか。神に祈るような気持ちだ。これまで私はダドレアの仙女盃(Dudleya brittonii)、パキフィツム(D.pachyphytum)、ヌビゲナ(D.nubigena)、グノマ(D.gnoma)、どれも当然のように挿し木して株を更新してきたが、この常識が通用しない植物の出現にちょっと戸惑っている。またもう1つ想定外の事があった。昨年の春友人にプレゼントされた写真5枚目のパキベリアのベルブルー、とても丹精な植物で、ラウーイに比肩しうる観賞価値の高さだ。そこで今春、下葉を取って栽培温室担当者に葉挿しを頼んだのだが、結果ははかばかしくない。葉がみんな駄目になってしまったのだ。根元を土に挿してあるせいかと思い、今度は私がこの窓辺で、葉を並べて繁殖を試みた。もともとパキフィツムは葉が落ちただけで子株を生じるほど繁殖の良い植物だが、この交配種にそれを期待したのが間違いだったようだ。葉差しの葉から子株が出たり、根が出たりしても一向に勢いがつかない。子株を独立させても動きがない。同時に作ったラウーイの葉差し苗だけが一人元気だ。やってみないとわからないとはこういうことだろう。もう1つ想定外は、セダム・ヒントニー(Sedum hintonii)が暑さで全滅した事だ、2〜3頭は残っていたので、何とか回復させられると思っていたが、ここに来てみんな駄目になってしまった。ヒントニーは確かに弱いが、ここまでとは思わなかった。画像下から2枚目がアントニー、最後がグノマ、ロゼットの直径1〜2cmで、乾期末はここまで小さくなるのだ。上記のうち雪御所だけが南アフリカの産で、後は全てメキシコ原産だ。
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
いつも参考にさせてもらっています!ありがとうございます。本文に少し気になる部分がありまして質問させて下さいm(_ _)m
ダドレア・パキフィツムは葉挿しが出来ないと聞いたのですが、本当は出来るのですか?!他のパキフィツムができるという意味なのでしょうか?
万物太郎
2018/09/26 12:24
万物太郎さん、コメントありがとうございます。ダドレアは葉挿しは出来ませんよ。形を整えるため、幹を切り戻して短くする挿し木をするのです。
種名のパキフィツムと属名のパキフィツムを混同しないでください。パキベリアのパキフィツムとは星美人のことです。
学芸員
2018/09/27 23:24

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