学芸員の独り言

アクセスカウンタ

zoom RSS ザミアの交配

<<   作成日時 : 2018/11/27 19:20   >>

ナイス ブログ気持玉 8 / トラックバック 0 / コメント 0

売店前の温室に置いてあるザミア・ニューロフィリディアの雌雄の株が同時に花を出し、今、雄の球果から花粉が出ているので、2個出ている雌株の雌球果に花粉を振りかけて、交配を促した。雄球果は4本出たので、これが3本目の交配だ。雌の球果の熟度が不明で、花粉を受け入れる鱗片の間も開かないので、無駄骨かも知れないが、次々と花粉を振りかけ、花粉がどこかに引っかかって残っていれば、交配の可能性もあるだろうということだ。実はこの株2年前にも交配して、辛うじて3粒の種が得られ、2株の実生苗が出来たのだ。だから今回も可能性を求めて交配しているのだ。このニューロフィリディアというザミアは、せいぜい葉の長さ1mまでの小型種で、株姿、葉、どれも美しく、私の大好きなソテツなのだ。大きからず、小さからずで、コレクション維持をしやすく、とても有り難い存在だ。ザミア科でパナマ原産。次の画像はメキシコ原産のザミア・バリエガータの雌球果で、ここには雌雄の株がそれぞれ尺鉢で大きく育っており、葉が3mにも伸びて持て余し気味だ。葉に黄色い斑が入っていて、実生小苗のうちは扱い易くて喜んでいたのだが、今のように尺鉢で葉が3mも有れば、天井にもつかえてしまい、葉柄の刺も痛くて、困ったことになっている。ザミアは小型の植物というのが、日本でのソテツ観だが、実際にはこのバリエガータを始め、リンデニーやロエズリーなど大型種も多く、狭い施設では持て余してしまうのが、行き着く所だ。ワニ園でもスペースは有限なので、無制限に育てるわけには行かないのだ。この雌球果、見たら随分太って充実して来ているので、もしかしたら雄株と自然交配して稔実種子が入っているのかも知れない。次は球根ベゴニアの上に吊ってある、シナンクム・マルニエラヌム(Cynanchum marnieranum)の花、小さくて直径1cm程の緑色の花で、見逃してしまいそうだが、今日思いだして撮影してきた。キョウチクトウ科で南アフリカ原産の多肉植物の1つだ。最後は今が満開、入口に飾ったポリキセナ・コリンボーサ(Polyxena corymbosa=Lachenalia)の寄せ植え。本当に可愛らしくて奇麗な植物だ。今頃になって、ラケナリアの鉢からも本種の花が咲いて来て、球根が混ざってしまい困ったことだ。南アフリカ原産でヒアシンス科。
画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 8
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
ザミアの交配 学芸員の独り言/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる