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zoom RSS マツカナ、メロ、フェロ

<<   作成日時 : 2018/12/02 18:35   >>

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暮れになってマツカナの白仙玉(Matucana haynei)が本格的な花期に入ったようだ。白い刺から緋色の花はとても鮮明で目を引く存在だ。ただ実際にマツカナを育ててみると、肉質が柔らかく、生育旺盛なのはいいが、すぐ形が崩れたり老化したりして寿命は短いようだ。こういう植物は10年単位で管理している我が家の温室には馴染まないようで、どんどん減ってしまう。ペルー原産。次はサクランボのように大きな果実を付けるメロカクタス・シャッツリー(Melocactus schatzlii)だ。コロンビア原産。メロはこの実から種が無尽蔵にこぼれるので、棚土に無数の実生苗が出来、大きな苗を鉢上げするだけで次世代が養成できる。そのようにしてキューバ産のマタンザナス(M.matanzanus)、ブラジル原産のオレアス(M.oleas)や賞雲(M.violaceus)などの苗ができている。また常に水が貯まる棚土の方がメロは好きみたいで、苗がたちまち大きくなる。次はメロのアスレウス(M.azureus)で同じくブラジルだ。これは実生苗は出来ないが、花座がどんどん伸びて、今は本体より花座の方が高い位だ。次は冬咲きの刺物、フェロカクタス・リンゼイ(Ferocactus lindsayi)と日の出丸(F.latispinus)。あと一息で開花だ。このリンゼイは柿崎さんが採種した種の実生でキリンウチワ接ぎで育てたもの。直径12cm程度と手頃な大きさで、花も咲き始めて4年目位だ。次は柿崎さんの親友両角さんご自慢の日の出丸。種を穫って沢山育てたが、なかなか親を越える刺は出て来ない。このオリジナル株が一番立派だ。以上2種はメキシコ原産。最後はまた花が咲いたブラジルの珍柱サボテン、アロハドア・ナナ(Arrojadoa nana)だ。夜の王女(Selenicereus pteranthus)に接いだらとても元気で、太く立派に育ち花着きもよい。本種はもともとはキリンウチワで育てて降ろしたのだが、どうもキリン台だと後の肥立ちが悪いようだ。
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