珍花、オーサ・プルクラ

売店前の温室でアカネ科の珍花、オーサ・プルクラが咲いた。長さ30cmもある不思議な花だ。印象としてはエンゼルズ・トランペット(ブルグマンシア:Brugmansia)に似ているが、本種は格別育て難くて、ブルグマンシアのように簡単には育たない。ここには似たタイプのアカネ科の花木、クバノラ(Cubanola domingensis)とポートランディア(Portlamdia platantha)も置いて有るが、どれも生育が遅くて気難しく、扱いに窮している。実はポートランディアにも花が出ていて、本種より2日くらい早く咲いたのだが、満開になる前に落ちてしまいガッカリした。思うにこの3種は中米原産で、余程暑いのが好きなのであろう。とにかく年に1節とか2節しか伸びない植物で、とても園に植栽してなどという段階ではない。生かしておくのが精一杯だ。次は水生のセネシオ・イコグロッサス(Senecio icoglossus)だ。キク科の植物で、先日も紹介したが、今年はパラグアイから導入して以来最も見事に咲いており、現地で見た感激を思い出した。今4本の花茎が立っており、風も無いので非常に良い状態で咲いている。現地では隣の水槽に置いてある水生のアマリリス、ヒッペアストラム・アングスティフォリウム(Hippeastrum angustifolium)と同時に咲いていたが、当園ではアマリリスの開花が今年は遅れ気味でまだ咲いて来ない。次は1号温室裏に植えたハリミノウゼン(Clytostoma callistegioides)の花だ。次に紹介するより濃色花のクスピダリア(Cuspidaria convoluta)より1週間遅れで咲き始め、そろそろ満開になる。丈夫さ、花着きの良さでハリミノウゼンに勝てる種はなく、植物園で植えるならこれで十分だが、私のような珍し物好きは、どうしても花色の素敵なクスピダリアにこだわってしまう。共に南米原産でノウゼンカズラ科の半耐寒性ツル植物だ。最後は1号温室で咲いているシンニンギア・カーディナリス(Sinningia cardinalis)の濃紅花タイプ。種を導入して2年、奇麗に咲くようになった。ブラジル原産でイワタバコ科。
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