初夏の花

中庭でイングリッシュガーデンの定番、クロコスミア・ルシファー(Crocosmia hybrid 'Lucifer')が咲いている。ここでは造園後弱って消えて行く植物が多い中で,本種だけは確実に株数が殖え、年々賑やかになって行く。と言うより,私の好きな植物なので、除草管理の時でも大事にするから、自ずと勢力を拡大して来たのだ。かつて7月の英国を訪問した際、キュー植物園の庭園で一番印象に残ったのが本種で、以来こだわりを持って大事にしている。南アフリカ原産でアヤメ科。その近くではヒメハギ科のセクリダカ(Securidaca)が満開だ。先日、繁り過ぎた本種を剪定し,通路にはみ出さないように整理したのだが、以後しばらくは取り切れなかった剪定枝が枯れ込み、通る度に取っていたのだが、ようやく落ちついたようだ。種名不詳なのは前にも書いたが、こんな奇麗で使い勝手の良い植物はなく、私のお気に入りだ。原産地は多分メキシコだ。次はパラグアイから持ち帰ったアリストロキア・トリアングラリス(Aristolochia triangularis)。黄色い可愛い花が咲いているが、現地ではミリ・オンブレ…千人の男…と称される強精剤と聞いた。ウマノスズクサ科。大鳥舎の裏では南アフリカ原産、ヒガンバナ科のクリナム・ムーレイ(Crinum moorei)が満開だ。同じムーレーでも斑入りの系統はまだ開花は先になる。昔から植えてある白花のインドハマユウ(C.bulbispermum)とされる個体、今年は大変快調で見事な開花振りで美しいこと。これは純粋のインドハマユウではなく、少しムーレーの血が入っているので、花期が遅いのだ。ハンカチノキの横では地植えしたサイカス・デーバオエンシス系交配種(Cycas debaoensis hybrid)の雄球果が2つも出てきた。非常に丈夫で生育旺盛。子株も成熟したということだ。ソテツ科で中国原産。隣に本物のデーバオエンシスが植わっているが、こちらの開花はまだ当分先みたいだ。香料温室ではインドシクンシ(Quisqualis indica)の八重花が満開だ。近くを通るたびに濃艶な熱帯の香りを感じ、タイの喧噪を思い出す。.基本的には薬用植物で駆虫剤などに使われるようだが、一級の観賞植物だ。シクンシ科で東南アジア原産。
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