銀葉樹を寄贈される

11日の朝、近在の農家から銀葉樹(Leucadendron argenteum)の苗木を5本プレゼントされた。南アフリカ原産でプロテア科の樹木、不織布の尺鉢に植えられた丈が1m、既に橫枝も出ている見事な株だ。当園には中庭に1株、樹勢の衰えかけた、丈が3〜4mで3代目の大株があるが、世代交代にはグッドタイミングで、有り難いことこの上ない。ただお盆の繁忙期で、ゆっくり植えている間もないのだが、このデリケートなプロテア科の植物を日向のコンクリの上に並べて、根を蒸らすようなことはできない。とにかく、その場で植え込みにかかり、2〜30分で2株は定植、その夕方にまた管理の合間に1株を植え込んだ。DSCF5905.jpgDSCF5903.jpgDSCF5902.jpg昨日は入口上の土手で、大汗かいて朝夕のせわしない時間に植え込み予定地の除草を行い、今夕、閉園前に残りの2株を植え込んだ。こんなせわしない仕事も久し振りだ。まだ支柱を立てる余裕もないが、とにかく地植えしたことで根を傷める心配はなくなり、先ずは一安心。DSCF5892.jpgDSCF5893.jpgDSCF5896.jpg1、2本目は中庭のクリナムの植え込みの間で、大きな銀葉樹と列になるように植え込んだ。3本目は大株の根本、枝が少なくなって頭上が空いているので、スペアの木として植え込んだということだ。これでこの大株がいつ枯れても大丈夫ということ。4、5本目は分園入り口の上、初代銀葉樹が植えてあった場所で、ワニ池の水銀灯の道向かいでベンチの裏だ。以前の場所にはノリナやバウヒニアが植わっているので、土手のブラジルヤシ側に2m程ずらして植え込んだ。銀葉樹はこの大きさになると、1年に1mも伸びるようになるので、5年もしたら水銀灯の大きさに届くはずだ。最初にさらっと苗木を5本プレゼントされたと書いたが、知る人だって少ない銀葉樹のような珍奇植物を尺鉢に仕立て上げる技術は、生半可の物ではなく、地元でも有名な篤農家で、マンゴー農家のM氏だから出来る芸当なのだ。私は農大時代以来50年近くプロテア科の植物を扱って来たが、これほど元気でガッチリと育った銀葉樹を見たのは初めてだし、プロテア科全般の経験からでもベストの作に見えた。プロテアはそもそも肥料に弱く、私はこれまで育苗段階で施肥したことなど1度もない。やればかえってこじらせて枯らすと思い込んでいるから、やろうとも思わなかった。所がこの銀葉樹はどうだ!。いかにも肥料の効いた顔をしていて、どう考えても相当の頻度で施肥されていたであろうことがわかる。参っちゃうよね−!、こういうのを見せられると。

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