カカオの花など

先日、ボタニカルアートの専門家がお見えになり、カカオ(Theobroma cacao)の花と実を1つの絵に描いてもいいでしょうかという質問。皆さん、別に問題はないとお思いになるだろうが、実は違う。カカオの花期はこれからで、この時期は干からびかけた古い果実が残っているが、とても絵になる代物ではない。逆に果実が多いバレンタインの頃は花が少ない。だから両方を1つの絵に収めると、それは嘘になってしまうのだ。だから画く側も合成画を描くことになってしまう。実はこうなんですよと、ただし書きを入れておけば、1枚の画でもいいのではないですかと答えたが、果たして、彼女はどうするつもりだろう。アオイ科でブラジル原産。DSCF6163.jpgDSCF6165.jpgということで、今日はカカオの花を撮ってみた。近縁種のクプアスー(T.grandiflorum)、昨年地植えした株は枯れてしまったが、再度植えるべく尺鉢で仕立てている。ただし本種は極めて根張りが悪く、鉢内一杯に根がまわらないと根鉢が付かないので、いつまで待つかが問題だ。植えたい気持ちはあっても,枯らしたくはないし、むずかしい所だ。同じ果樹では今、グワバ(Psidium guajaba)が沢山実ってきている。画像は赤実と緑実の若い果実。びっしりとなっているが、熟してくるのはまだまだ先だ。フトモモ科で中南米原産。DSCF6171.jpgDSCF6167.jpg次はヤマゴボウのような黒い実をつけるブニノキ(Antidesma bunius)だが、まだ実りたてで緑色の実だ。これも熟すのは当分先だ。トウダイグサ科でヒマラヤ原産。DSCF6174.jpg最後は中庭のクリナム・サマーノクターン(Crinum 'Summer Nocturn')。良い名前の品種で花もデリケートなピンクで奇麗なのだが、驚く程花付きが悪くて株径1mの大株でも1本しか花が出ていない。DSCF6178.jpg

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