ビャクダンとカカオなど

香料温室ではビャクダン(Santalum album)が奇麗に咲いている。周年咲いているようなものだが、今の時期は他の花も少なく、自ずとこういう地味な花にも目が行くようになる。ご存知のようにビャクダンは高級なお線香の材料で、古木の心材部分にのみその香りがあり、若木や枝葉を傷つけてもなんの香りもない。栴檀は双葉より芳しというのは、このビャクダンの事らしいが、実際の双葉にはなんの香りもない。ちなみに白檀は寄生植物で、インドネシアではトウガラシの鉢に白檀の種を播いて育苗すると聞いた覚えがある。この温室では根本にオオハマボウが植えてあり、当初はそれを宿主にしていた。東南アジア原産でビャクダン科。DSCN1470.jpgDSCN1467.jpg果樹温室ではバレンタインの季節を前にして、カカオ(Theobroma cacao)が鈴生りだ。まだ小さい実ばかりで使い物にならないが、カカオはお客様に人気のある果樹だ。メキシコからブラジル原産で今はアオイ科に分類されるDSCN1474.jpgDSCN1475.jpgDSCN1472.jpg。冬の果実としてはバンレイシ(Annona squamosa)もある。釈迦頭という名のあるようにゴツゴツの果実が、お釈迦さまの頭みたいなのでこの名がある。果実は甘くカスタード・アップルの英名もあるが、冬の時期に収穫となるので、中々上手くは熟さない。アジア的な名前の持ち主だが原産地は中南米でバンレイシ科。最後は大実ののグワバ(Psidium guajava)、本来グワバのシーズンは終わっているのだが、この大実の系統は自然落下せず、腐るまで木についているので、今でも見ることが出来る。フトモモ科で中南米原産。DSCN1477.jpgDSCN1479.jpgDSCN1481.jpg

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