プヤの手入れ

昨日は連休の2日目、午後暇になったので、入口で券切りをしながらその横に聳えるプヤ・チレンシス(Puya chilensis)の手入れを行った。手入れと言っても枯葉を切るだけだが、これが言う程簡単ではない。幹が2m以上も伸びた大株の、枯葉を上から、下から順に切り落として片付けていくのだ。ご存知、プヤの刺は猛烈に痛く、皮手袋をはめ、帽子に刺をひっかけながら、頭を突っ込んで、順に切っていく。大株だから葉の幅だって4〜5cmあり、硬くて切るのも力がいるのだ。慌てずゆっくりと1枚1枚切っては下のミカン用コンテに落とし、3〜4杯切ったろうか。実は昨年切った際に、看板の前にせり出してきた株を引っ張って起こし、鉄パイプの支柱に縛ったのだが、その際無理し過ぎたようで、この直立した2頭の枝の付け根部分で幹が折れていたようなのだ。だから1年間、この立ち上がった枝はほとんど育たず、枯葉が増えただけだったのだ。普通の多肉植物だと、折れた部分から根が出て、自分で栄養を取るようになるのだが、プヤの場合、挿し木もえらく手間取るので、この株も根など出る気配もなく、そのままなのだ。昨日は時間があったので、満足出来るまで枯葉を切り、スッキリとさせることができた。現状4頭で、根元から1m位の所で2分枝し、さらにまた1m位上で2分枝しているのだ。今後、この折れた方が枯れてしまうのか、生き残るのか、見当がつかないが、とにかく巨大な植物だけに、切り取って挿し木というわけにもいかず、成り行きを見守るしかないようだ。パイナップル科でチリ原産。DSCN0610.jpgDSCN0611.jpgDSCN0575.jpg同じ入口でワシントニア(Washingtonia robusta)の下に植わっているボリビア原産のプヤ・ラクサ(Puya laxa)も元気で、黄色い花を付けた、ツルボラン科、南アフリカ原産のブルビネ・フルテッセンス(Bulbine frutescens)とのコンビネーションでとても良い飾りになっている。その頭上では、いままさにドリアンテス・パルメリー(Doryanthes palmeri)の花序が生育中で、赤い蕾の色が見えるようになってきた。例年本種の開花は5月の連休明けなのだが、この株は花芽の出が早かったので、4月には咲いてくるかも知れない。分園の玄関口で咲いてくれれば、こんな良い宣伝はない。オーストラリア原産でドリアンテス科。DSCN0582.jpgDSCN0577.jpgDSCN0579.jpgブロメリアつながりで、温室ではトックリアナナスが色付き花期を迎えた。最初は園芸品種のアーティチョーク(Aechmea recurvata 'Artichoke')。赤い色付きがとても奇麗だ。その横ではトックリアナナスの赤葉品種(A.recurvata 'Red form')。前種と似たような感じだが、こちらは葉が普段から赤っぽい品種だ。トックリアナナスとエクメア・コマータの雑種、コバータ(A.'Covata')も黄色い花が出てきた。本種も丈夫で良く殖え、花の美しい品種だ。最後は今が満開のティランジア・ブルボーサのジャイアントフォーム(Tillandsia bulbosa 'Giant form')。大柄なので、とても観賞価値の高い植物だ。メキシコ原産。DSCN0550.jpgDSCN0555.jpgDSCN0557.jpgDSCN0554.jpg

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