刺物の春

私が刺物が好きなのは学生の頃から変わらないが、それらが一斉に開花して私を喜ばせるようになったのはここ10年程のことだ。中でも華やかなのが天城の花で、親子2代3株の天城(Ferocactus macrodiscus)が満開になると、春が来た事を実感する。画像の株は栽培歴50年だ。これと前後して咲くのがフェロカクタス・レッペンハーゲニー(F.reppenhagenii)で、これも3株ある。私が学生の頃購読していたドイツのサボテン誌カクテーン・ウント・アンデレ・サキュレンテンで新種記載されたものを1977年、自生地まで見に行ったから思い入れもある。DSCN0614.jpgDSCN0612.jpgDSCN0615.jpgDSCN0617.jpg次は緋翔竜ことローダンサス(F.rhodanthus)だ。丁度開き始めたが、本種は竜虎(F.echidne)の1タイプだろうが、花が赤く変色して美しいものだ。以下はテロカクタス。最初は武者影(Thelocactus hexaedrophorus)として導入後50年の株、株が老齢化すると刺が弱くなりパットしないが、思い入れのある株だ。次は緋冠竜(T.hexaedrophorus 'Fossulatus')として日本で1番人気のタイプ。平尾さんや柿﨑さんから頂いた優良系統の交配実生なので、どれも素晴らしい刺だが、花色は白から薄ピンクまである。これは同日に一斉開花するので、この日も凄かった。DSCN0586.jpgDSCN0583.jpgDSCN0591.jpgDSCN0634.jpgDSCN0625.jpgDSCN0623.jpgDSCN0643.jpg次は細い柱状に育って群生するハスティフェル(T.hastifer)。新築祝いに故平尾さんにいただいたものの1つだが、これらの中では一番の珍品だろう。長久丸(T.tulensis)は学生時代、先輩の長田さんがメキシコで採集してきた株から採種した種の実生で何株もあり、これも50年になる。最後は太白丸(T.macdowellii)で、これは何系統かあるが、古くなると背が高くなって株が不安定になるのが欠点か。以上、全てメキシコのサボテンだ。DSCN0596.jpgDSCN0659.jpgDSCN0607.jpgDSCN0610.jpgDSCN0590.jpgDSCN0587.jpg

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