球根の春、凄いよ
分園の入口や中庭では紹介仕切れないうちに次から次と花が咲いてきて困るほどだ。先ず今日は種類数の多いモラエアから紹介する。一番の早咲きがレモン色のモラエア・パリダ(Moraea pallida)、次いでオレンジ花のコンプトニ−(M.comptonii)、黄色のオクロリューカ(M.ochroleuca)と続く。さらにピーコックモラエアと呼ばれるアリスタータ(M.aristata)とビローサ(M.villosa)やエレガンス(M.elegans)も咲き始めた。




入口ではラペイロウジア・シレノイデス(Lapeirousia silenoides)が満開。フリージア・ムイリー(Freesia muirii)は入口の鉢植え、中庭の地植えも良く咲いている。以上は南ア原産でアヤメ科だ。

続いて入口ではテコフィレア科のシアネラ・アルバ(Cyanella alba)が咲いている。珍しい大型キルタンサスのファルカータス(Cyrtanthus falcatus)も咲いている。これはヒガンバナ科でともに南ア原産。南米原産で今はヒガンバナ科に分類されるのハナニラ品種のジェシー(Ipheion uniflora 'Jessie')とロルフ・フィードラー(I.uniflora 'Rolf Fiedler)も満開だ。この2品種は殆ど同じみたいだ。ヨーロッパ原産、キジカクシ科のムスカリ(Muscari neglectus)も満開で彩りを添えている。






中庭ではスイセンのガーデンジャイアント(N.hybrid 'Garden Giant')とピンク・チャーム(Narcissus hybrid 'Pink Charm')が満開、兎に角花だらけだ。スイセンの手前、黄色い花はスパラキス・グランディフローラ変種のアクティロバ(Spalaxis grandiflora var.acutiloba)。ここではこぼれ種で大繁殖している。南ア原産でアヤメ科だ。
























この記事へのコメント
球根がお好きなら、掘り上げたら、我が家のを送ってあげますよ。殖えすぎて、植える時、持て余す程なんです。半耐寒性の球根が多いですから、寒い所だと維持が大変ですよね。我が家は放任で大丈夫だから、こぼれ種でも育っちゃうし、そこら中からモラエアが出て来ます。
私の住所はどちらにお知らせすればよろしいのでしょうか。
もしも私にメールをお送りいただくのであれば、コメントのホームページアドレス欄に記入した転送フォームをご利用ください。
よろしくお願いいたします。
ワニ園の研究室 清水宛てにメールして下さい。 wanien@fork.ocn.ne.jp
スペースに余裕があれば、あれこれ送ってあげますが、実際にはどの程度の面積が使えるんですか。例えば5号鉢で20鉢と言うなら、その量を送ってあげます。
面積の件も含めて、↑に書いてくださったアドレスにメールをお送りいたします。
ところで、3月25日の私のコメントの名前(YoYo)をクリックしてみてください。
私のメールアドレスに送信するためのページが開くはずです。
清水さんの方がアドレスを教えてくださったので、すでに不要になりましたが、このようにして連絡方法を仕込んでおいたということで、一応お知らせいたします …。