立松桜 咲く

前友の会会長で昨年急逝された立松勇氏が、よみうりランドの園長時代に作出した桜の品種、多摩緋桜(Prunus hybrid 'Tama Hizakura')、別名立松桜が分園の道下で見頃になった。(カンヒザクラx オオシマザクラ)x コヒガンザクラという交配で作出されたものだそうだが、濃いピンクが如何にも華やかで、春らしい暖かさを感じる銘花だと思う。分園に5株植えてあって、親株とは別に接ぎ木で殖やした2株が今元気一杯で、とても良いコンディションだ。DSCN1190.jpgDSCN1197.jpgDSCN1192.jpgDSCN1187.jpgDSCN1185.jpgDSCN1184.jpg分園入り口ではドリアンテス・パルメリー(Doryanthes palmeri)も花を上げており、真っ赤な蕾が多数見えて、開花も秒読み状態。多分4月早々には咲き始めるだろう。場所はいいし、宣伝にもなるので、報道には持って来いだ。コロナで暗い話題が多いなか、こういう明るい話題もいいだろう。オーストラリア原産でドリアンテス科だ。DSCN1182.jpgDSCN1180.jpg中庭では黄色いツバキの交配種、ゴールデン・グロー(Camellia nitidissima hybrid 'Golden Glow')が満開で見事だ。アメリカのヌッチオ農園で作られた金花茶交配3品種のうちの1つだが、1輪のアップ写真だと幾らかクリーム色が感じられるだろう。次は国産品種の浜の曙(C.nitidissima hybrid 'Hana no Akebono')で、多分金花茶交配では、国内で最初に咲いた品種だと思うが、横浜の村田さんの作出品種で白玉が片親なので、その子供も白玉そっくりの花型だ。最後は分園のツバキ畑で咲いていた洋種のボブズ・ティンジー(C,japonica 'Bob's Tinsie')。もう古い品種だが丈夫で毎年良く咲いている。ティンジーとは京都の品種卜伴のことで、唐子咲きの品種の代表だ。DSCN1169.jpgDSCN1162.jpgDSCN1164.jpgDSCN1166.jpgDSCN1198.jpg

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この記事へのコメント

三瓶園代
2020年03月22日 00:04
お世話になりました立松勇の妹です。兄が旅立った後「学芸員の独り言」立松桜のブログを教えて頂きました。2012年3月31日(立松桜)のコピーを頂きました。
私は、花の知識はなくただの花大好き人間なのですが、幼い頃から父が趣味で植物全般、特にサボテンを育てていたので「学芸員の独り言」は楽しく、懐かしく、観入っています。”立松桜咲く”は勇兄からの便りに感じました。有難う御座います。
本年はコロナウイルス等で行けなさそうですが、立松桜が咲く頃に伺いたいと思います。今後とも美しく、楽しい「独り言」よろしくお願い申し上げます。
学芸員
2020年03月22日 13:16
三瓶園代様
立松桜を通じて、妹さんと繋がるとは驚きでした。このブログもいくらかお役に立ったのだなと嬉しくなりました。ブログをご覧になればわかるように、私も趣味で50年来サボテンを育てており、御父君がサボテン好きだったとは寄寓ですね。立松さんも我が家にお見えになって、サボテンを持ち帰られたこともあります。私事ですが、NHK,趣味の園芸4月号に、私とサボテンの記事が出ております。本屋さんで覗いてみて下さい。