アメリカデイゴの剪定
一昨日は分園ワニ池のアメリカデイゴ(Erythrina crista-galli)を剪定した。今年は台風の被害もなく伸び放題。おかげで花は3回位ピークを迎え、観賞上はとても良かった。しかし樹冠内は小枝が伸び放題で切りにくいこと。樹冠に頭を出し、上から切るのが楽なのだが、小枝を払い頭を出すまでが容易ではなかった。2トンダンプ山盛り2台切って終了。昨日からはワニ池周りに枯れ葉が落ちなくなって、掃除が大助かり。春までは、楽ができるということ。ブラジル原産でマメ科の花木。

中庭では八重の皇帝ダリアが(Dahlia imperialis 'Double or nothing')満開で見頃。皇帝ダリアと言っても八重品種は花径が小さく、小輪ダリア並みなので皇帝のイメージはない。でも色はとても綺麗で私は大好きだ。キク科でメキシコ原産。


香料温室では熱帯アジア原産、シクンシ科、八重のインドシクンシ(Quisqualis indica)が満開。ナス科のナイトジャスミン(Nyctanthus arbor-tristis)やシソ科のクミスクチン(Orthosiphon stamineus)も先日紹介したように良く咲いている。これらは共の東南アジア原産。


この日は大きな白い花のタベルナエモンタナ・ホルスティー(Tabernaemontana horstii)も咲いてクチナシのような甘い香りを放っていた。キョウチクトウ科で熱帯アフリカ原産。マダガスカル原産のショウガ科植物、アフラモマム・アングスティフォリウム(Aframomam angustifolium)も1輪咲いていた。熱帯アメリカ原産、ベニノキ科のベニノキ(Bixa orellana)もピンクの花を咲かせていた。

















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