黄花クンシラン登場
栽培温室担当者の18番、黄花クンシラン(Clivia miniata 'Aurea')が咲き始めて、1号温室とパパイヤ温室に並べ始めた。豪華な仕立てで2枚目画像では1鉢で4本花が立っている。4枚目、5枚目の株は広弁でコンパクトなタイプ。株それぞれに特徴があっていい。これから1ヶ月以上、次から次から鉢が搬入されて、温室を彩ってくれるはずだ。ヒガンバナ科で南アフリカ原産。



その頭上では地味なリプサリスが咲いている。最初は小茎節の黄梅(Rhipsalis rhombea)、そして瓶状茎節の猿恋葦(Hatiola salicornioides)、コンブ状で赤紫の蕾を着けるディソカクタス・アマゾニクス(Disocactus amazonicus ssp.panamensis=Pseudorhipsalis amazonica ssp.panamensis)。最後のアマゾンクスはこれから一斉に蕾が出て、一帯をカラフルに彩ってくれるはずだ。アマゾン原産だが、これは花の大きい亜種のパナメンシス。だから原産地はパナマだ。



入口天井ではイポメア・ランビー(Ipomoea lambii)が咲いているが、ここ数年、花が天窓まで登ってしまい、見難いのが欠点。仕立て方1つだが、どうもうまくいかない。ヒルガオ科でメキシコ原産。












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