テコマンテ咲く

パパイヤ温室の隅でテコマンテ・デンドロフィラ(Tecomanthe dendrophila)が奇麗に咲いている。これは東京農大100周年のニューギニア調査に参加した当園の槿山部長が持ち帰った植物。彼が出かける前に、私が採集希望植物のリストを渡し、そのリストに沿って彼が持ち帰ってくれた植物なのである。普通、こんなうまく事が運ぶことはないのだが、その成功例だからこそ、忘れられない植物なのだ。ノウゼンカズラ科でニューギニア原産。同じ植物が本園6号温室にも植えてあり、ここでも咲いている。DSCN4781.jpgDSCN4784.jpgDSCN4780.jpgパパイヤ温室の外では中国原産のハゴロモジャスミン(Jasminum polyanthum)が咲き始めた。本種はサカタの専務だった岩佐氏が、自分が普及させた植物だと自慢していたので、記憶に残っている。モクセイ科。バナナへ上る階段脇では早くも久留米ツツジの麒麟(Rhododendron hybrid 'Kirin')が咲き始めた。あっという間に春本番ということだ。DSCN4788.jpgDSCN4786.jpgDSCN4807.jpg1号温室、パフィオのコーナーではニューギニアから来たデンドロビウム・スミリアエ(Dendrobium smilliae)が咲いている。特徴があって面白い花なので、1度見たら忘れない植物だ。DSCN4812.jpgDSCN4813.jpgエアプランツのコーナーではティランジア・レオナミアーナ(Tillandsia leonamiana)の花が3つも出てきた。今年から前の棚に移し、広々とした所で日当たりも良いので、植物も喜んでいるのだろう。次は大型のレクルビフォリア(T.recurvifolia)と呼ばれるもう1つのタイプで共にブラジル原産。次はティアンジア・トリカラーの変種メラノクラテル(Tillandsia tricolor var.melanocrater)。ここでは葉が赤く色付いてカラフルでいい。これはメキシコ原産。DSCN4817.jpgDSCN4820.jpgDSCN4821.jpg次は花芽が伸び始めた、1991年にメキシコで採集し持ち帰ったティランジア・メキシカナ(T.mexicana)。その後正しい名前はドゥゲシー(T.dugesii)ではないかと話題になったが、咲いて見れば結論がでる。これも30年目の植物だ。その次はようやく花芽が出てきたピトカイルニア・オリバ・エステバエ(Pitcairnia oliva-estevae)非常に奇麗な花なので、開花が待たれる。これはベネズエラ原産。DSCN4824.jpgDSCN4825.jpg

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