花祭りを前に

この1月14日から開催される早春の花祭りを前に、祭りのメインであるカンザクラが見事に咲き揃ってきた。今年は暮れのうちからちらほら咲いていたのだが、正月の春陽気に後押しされて一気に咲き進み、もう5分咲きに近い感じで見事なものだ。今日は青空に映え、とても良い状態で写真も撮れた。この次のメインになるシャクナゲモドキに関しては、分園の株はまだ硬い蕾だが、我が家の株は例年1~2週間早いので、よく確認してみたところ、もう赤い色が見える蕾があり、あと1週間もしたら咲いて来るだろう。前後して河津桜も咲いてくるはずなので、花祭りの流れとしてはとても順調と言っていいだろう。そういう準備もあって、ここ数日はあれこれ雑用に追われているが、昨日は展示用のツバキの品種確認に行ってきた。かつては世界のツバキ展を20年以上続け、800以上の品種の所在も十分に把握していたのだが、13年振りの展示とあって、最も植物を把握しているつもりの私自身が途方に暮れるほど、品種名の確認が大変だった。散々歩き回っているうちに、記憶が蘇ってきて、展示予定品種の確認を済ませた。ついでに我が家のベランダで咲いて来たキルタンサス・マッケニー・ピンク(Cyrtanthus mackenii 'Pink')を紹介する。南アフリカ原産、ヒガンバナ科の小型球根植物で、この稲取の町中ではよく見かける植物の1つだ。例年クリーム色の変種クーペリー(var.cooperii)と一緒に咲くのだが、今年はクリーム色が遅れていてまだまだだ。何でも異常気象のせいにするみたいだが、カンザクラは早い、サボテンは遅い、この球根類も遅いということで、我が家の正月は花が少ない印象があった。なおベランダに置いてあった熱帯スイレン「紫式部」の水槽は葉の傷みが目立ったので正月明けに温室に収容したが、蕾は元気だから、案外早くに咲いてくるかも知れない。
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