園内の果実類

分園の第2駐車場への坂道に、最近壺型をした面白い実が落ちている。7月に美しい花を咲かせたフィシフォリアユーカリ(Eucalyptus ficifolia)の熟した果実で、今落ちて来るのは昨年のもので1年2ヶ月位経っている。画像に見える樹冠の果実は今年のもので、完熟するにはあと1年かかる。今年はやけに果実が多いのだが、それは梅雨明けが早くて、ユーカリの花が雨に打たれなかったからだろう。例年は梅雨明け前後に満開になるので、どうしても花が雨で散りやすいのだ。フトモモ科でオーストラリア原産。次の1枚は果樹温室のカカオ(Theobroma cacao)の画像で、小さな花と稔ったばかりの若い果実が写っている。先だって花を紹介したクプアスーはカカオの仲間で、カカオの花期は今ということ。これがバレンタインの頃には大きく成ってぶら下がっているということだ。南米原産で今はアオイ科に分類される。次は冬に向かって稔るバンレイシ(Annona squamosa)、釈迦頭とも呼び、お釈迦様の頭をイメージさせる果物だ。この仲間、チェリモヤやトゲバンレイシがあり、どれも有名だが、栽培して一番実を成らせやすいのが本種。中米原産でバンレイシ科だ。次の黄色い果実はカタバミ科のゴレンシ(Averrhoa carambola)。以前は冬に熟する果実だったが、ここ数年、開花が早くなったのか秋の内に熟してしまい、収穫期が2~3ヶ月も早まってしまった。東南アジア原産。最後は赤葉のグワバ(Psidium guajava)と露地栽培のストロベリーグワバ(P.cattleianum)。この赤紫色の葉の品種はタイから導入したもので、どちらかと言うと、カラフルリーフを楽しむ観葉植物的扱いをされ果実が特別美味しいというものではない。露地のストロベリーグワバは園のフェンス沿いに植わっていてビッシリ実を着けているが、完熟しても酸味が強く、2~3個食べたら十分かなという感じ。一気に熟して、一気に落ちるので使い難い果物だ。ジャムなどの加工品向きということ。ともにフトモモ科で中南米原産。
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