ユーカリ咲く

分園パーラーの裏でユーカリが咲き始めた。最も花の美しいことで有名なフィシフォリア・ユーカリ(Eucalyptus ficifolia)だ。例年ボイラー室前の大木が満開になって、報道にも公開するのだが、今年は何故かこの木には1輪も咲かず、驚かされているし、空振りもいいところ。オーストラリア原産でフトモモ科。DSCN0199.jpgDSCN0197.jpgDSCN0195.jpgDSCN0190.jpgバナナ温室横の土手ではディエテスの珍種ブッチェリアーナ(Dietes butcheriana)が咲いている。グランディフローラの半分サイズで、派手さもないし、目立たない存在だが、本種は半日陰地向きの種として導入したもの。以前、ハワイで植物園を経営していた武田さんが来園した際、本種を見て、何でこんな所にと驚いていたのが印象に残っている。それくらい珍種ということだ。これは南アフリカ植物学会の種子配布で導入したもので、私としてはディエテスを一通り揃えたくて入れたものだ。アヤメ科。DSCN0169.jpgDSCN0172.jpgDSCN0174.jpg次は1号温室裏で咲き始めたナンバンカラスウリ(Momordica cochinchinensis)。これは雌株なので、雄株が欲しくて今年播種し、出来た苗を3本横に植えたのだが、地植えした途端、生育が止まってしまい、1ヶ月近くたってもちっとも伸びて来ない。その間に雌株が一気にツルを伸ばし、花まで咲き始めたということ。何とか雄花を咲かせて実を成らせたいのだが、前途多難そうだ。前も同様に苗を植えて失敗した事があるので、今年は慎重に取りかかったつもりだが、植物の生育は思い通りに行かないものだ。ウリ科で東南アジア原産。DSCN0185.jpg次は我が家で咲いたシーズン最後の夜の王女(Selenicereus pteranthus)。これが終わったら尺鉢2つに植わった古株を捨て、若い株に更新する予定だ。中米原産。最後は我が家のサルノシッポ(Hildewintera colademononis)。ワニ園より遅れて開花期に入り、今朝は結構咲いていた。そろそろ植え替えて大鉢にと考えているが、適当な鉢がなくてグズグズしている。これはボリビア原産。DSCN0159.jpgDSCN0163.jpgDSCN0167.jpgDSCN0165.jpg

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